有機溶剤 告発

有機溶剤の危険性を無視した労働環境に関する内部告発があった企業名

有機溶剤を使用しているにもかかわらず、安全性を考慮していないと、内部告発のあった企業名を公開します。

ABB株式会社 島田テクニカルセンター

平成29年11月

 私は、当該対象企業先事業所(塗装用機械メーカー)にて、塗料 及び 第1~第3種有機溶剤(シンナー・アルコール等)を使用しての研究開発試験選任担当として現在まで1年8か月従事しておりますが 通常のこの会社の開発試験業務において現在(2017年11月)まで、法令(有機溶剤中毒防止規則)に違反すると思われる作業環境下(詳しくは別途詳細を記載)で、濃度の高い有機溶剤を呼吸器官からどうしても吸い込んでしまう様な作業を継続して従事させられています。(長期的には毎日継続して3か月間ほど 及び 習慣的に随時)
 上記法令に示す局所排気装置等の設置されていない通気の悪い狭い場所での就業を余儀なくされ長期間に渡り継続して実施している為、体調的には頭痛・めまい・就寝中の息苦しさ等の症状が随時あった。(他の同僚の人の話でも同じ症状を訴えていた)
  この為、上記法令に記載する項目の内容に当方が照らし合わせ、法令違反に値するかを本書及び労働基準監督署殿への来署をもって説明の実施をしたく、これをもって申告させて頂きたい所存です。
労働安全衛生上、従事する複数の作業者の健康被害を防ぎたい所存から、労働基準監督署殿には法令順守の観点から吟味・審査して頂き、監督指導が必要と認められる場合には、当該企業に是正勧告措置を実施願い上記内容を労働基準監督署に申請し、現在 署の方で第1回目の現地査察を行っています。
2回目は近日中に入るとのことです。
査察により違法性があることが監督署で確定したら民事で訴えを起こしたと考えております。

 

 

2017年11月10日に島田労働基準監督署(静岡県)に申告した際の提出書面を下記に提示させて頂きます。
監督殿で申告受理され、11/15対象事業先に第1回目の調査に監督署殿が出向いており、第2回目の調査が近日中に行われる予定です。(11/24現在)

 

有機溶剤中毒予防規則
(昭和四十七年労働省令第三十六号)
施行日: 平成二十九年六月一日
最終更新: 平成二十九年六月一日公布(昭和四十七年労働省令第三十六号)改正 

 

【申告要望事項概要】
私は、当該対象企業先事業所(塗装用機械メーカーにて、塗料 及び 第1~第3種有機溶剤(シンナー・アルコール等)を使用しての研究開発試験選任担当として現在まで1年8か月従事しておりますが、通常のこの会社の開発試験業務において現在(2017年11月)まで法令(有機溶剤中毒防止規則)に違反すると思われる作業環境下(詳しくは別途詳細を記載)で、濃度の高い有機溶剤を呼吸器官からどうしても吸い込んでしまう様な作業を継続して従事させられています。
(長期的には毎日継続して3か月間ほど 及び 習慣的に随時)
 上記法令に示す局所排気装置等の設置されていない通気の悪い狭い場所での就業を余儀なくされ、長期間に渡り継続して実施している為、体調的には頭痛・めまい・就寝中の息苦しさ等の症状が随時あった。(他の同僚の人の話でも同じ症状を訴えていた)
 この為、上記法令に記載する項目の内容に当方が照らし合わせ、法令違反に値するかを本書及び労働基準監督署殿への来署をもって説明の実施をしたく、これをもって申告させて頂きたい所存です。
労働安全衛生上、従事する複数の作業者の健康被害を防ぎたい所存から、労働基準監督署殿には法令順守の
観点から吟味・審査して頂き、監督指導が必要と認められる場合には、当該企業に是正勧告措置を実施願いたい。
【対象企業先】
企  業  名    :ABB株式会社 
事  業  所    :島田テクニカルセンター
事業所統括責任者   :松崎所長
住     所   :静岡県島田市相賀948-1
事業所内該当場所  :2号棟1階 GIブース南 側室
該当担当部署:DM事業部 RO事業部 ASU部 R&Dグループ
該当担当部署統括責任者:原マネージャー
該当部署担当者    :園田リーダー

連  絡  先    :0547-32-0316(代)
企 業 業 種    :産業用機械メーカー(自社製産業用ロボット+塗装機械 開発・製造・販売) ※自動車生産 塗装ライン専用機
担当従事職務     :上記事業所内該当場所(試験場)にて、自社製アームロボットを使った自動塗装機(スプレー用)の研究・開発試験担当員
【申告者】
氏   名  :T・A
申告者住所  :静岡県島田市
連 絡 先  :
年   齢  :54歳
性   別  :男
勤 務 先  :上記企業先 該当担当部署(派遣社員として就労)
終業状態・期間: 現在就業中 、1年8か月(平成29年11月現在)

 

※赤字に当該企業事業所対象設備の現在まで(2017年11月6日)の状態について上記法令に記載する項目の内容に照らし合わせ、当方による状況説明や被った健康障害その他につて明記させて頂きます。

 

有機溶剤中毒予防規則 第二章 設備(第五条-第六条)  抜粋
(第一種有機溶剤等又は第二種有機溶剤等に係る設備)
第五条
事業者は、屋内作業場等において、第一種有機溶剤等又は第二種有機溶剤等に係る有機溶剤業務(第一条第一項第六号ヲに掲げる業務を除く。以下この条及び第十三条の二第一項において同じ)に労働者を従事させるときは、当該有機溶剤業務を行う作業場所に有機溶剤の蒸気の発散源を密閉する設備、局所排気装置又はプッシュプル型換気装置を設けなければならない。

 

(第三種有機溶剤等に係る設備)
第六条
事業者は、タンク等の内部において第三種有機溶剤等に係る有機溶剤業務(第一条第一項第六号ヲに掲げる業務及び吹付けによる有機溶剤業務を除く。)に労働者を従事させるときは、当該有機溶剤業務を行う作業場所に、有機溶剤の蒸気の発散源を密閉する設備、局所排気装置、プッシュプル型換気装置又は全体換気装置を設けなければならない。
2 事業者は、タンク等の内部において、吹付けによる第三種有機溶剤等に係る有機溶剤業務労働者を従事させるときは、当該有機溶剤業務を行う作業場所に、有機溶剤の蒸気の発散源密閉する設備、局所排気装置又はプッシュプル型換気装置を設けなければならない。
(屋内作業場の周壁が開放されている場合の適用除外)

 

第七条
次の各号に該当する屋内作業場において、事業者が有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、第五条の規定は、適用しない。
一 周壁の二側面以上、かつ、周壁の面積の半分以上が直接外気に向つて開放されていること。
二 当該屋内作業場に通風を阻害する壁、つい立その他の物がないこと。  
       →指摘作業場においては除外の適合外

 

→ 当該選任業務となる自動用スプレイガンの洗浄性確認試験実施時等においては、塗料経路(ホース等)の色替え洗浄をシンナー(主に第1種有機溶剤)を使用て、決められた時間や溶剤量で正常な洗浄ができるか(色交じりが生じないか)確認する様な試験を実施しておりますが、この試験の際、吸排気装置を備えた部(塗装用ブース)に設置した当該対象塗装装置から小(50~100㏄)に採取した洗浄用サンプルシンナーを、透明度を測定する為の機械の容器に移し替え、データ取りを行う作業等を行っています。
 この透明度を測定する為の、機械の専用容器にシンナーを移し替え、データ測定する作業については、吸排気設備(局所吸排気装置も含む)の無い工場内の通気の悪い狭いスペースに置かれた机の上に、シンナーを移動し、椅子に座って作業を実施しています。(小瓶に入ったシンナーを専用の測定容器に移し替え、透明度のデータを計測器で測定したら、専用容器を別の有機溶剤で洗浄し、エアーガンでこの専用容器のブローを行い、次の小瓶に入ったサンプルシンナーを繰り返しデータ測定していくという作業)
この作業を、法令に基づく局所排気設備の無い通気の悪い環境下で、昨年度は夏場の空調の効かない ほぼ密閉された空間で、ほぼ毎日8時間以上、約3か月ほどの間、繰り返し作業を従事させられていました。
又、その期間以外にも短長はあるものの定常の工程試験として随時実施しています。
その他、類似した中毒症状を発生しかねない工程作業もあり是正をお願いしたい所存です。

 

 

【この作業実施時の体調不調症状発生状況について】
・支給された防毒マスクは着用しているが、換気が悪く有機溶剤(シンナー)の濃度が高くなっている状態で、机に座っての作業の為口元に近く、臭気も抑えられない状態で、長時間作業ではどうしてもシンナー吸い込んでいる自覚がある。

 

・頭痛・気分が悪くなる・めまい・就寝時の息苦しさ などの自覚症状が発生
(作業を指示している直属上司(リーダー)本人や同僚も頭痛がすると言っていた)

 

有機溶剤中毒予防規則 第四章 管理(第十九条-第二十七条)  抜粋
(有機溶剤作業主任者の選任)
第十九条
令第六条第二十二号の厚生労働省令で定める業務は、有機溶剤業務(第一条第一項第六号ルに
掲げる業務を除く。)のうち次に掲げる業務以外の業務とする。
一 第二条第一項の場合における同項の業務
二 第三条第一項の場合における同項の業務
2 事業者は、令第六条第二十二号の作業については、有機溶剤作業主任者技能講習を
修了した者のうちから、有機溶剤作業主任者を選任しなければならない。

 

(有機溶剤作業主任者の職務)
第十九条の二
事業者は、有機溶剤作業主任者に次の事項を行わせなければならない。
一 作業に従事する労働者が有機溶剤により汚染され、又はこれを吸入しないように、
作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。
二 局所排気装置、プッシュプル型換気装置又は全体換気装置を一月を超えない期間ごとに
点検すること。           
                   →未実施

 

三 保護具の使用状況を監視すること。
四 タンクの内部において有機溶剤業務に労働者が従事するときは、第二十六条各号に定める措置が講じられていることを確認すること。

 

(局所排気装置の定期自主検査)
第二十条
令第十五条第一項第九号の厚生労働省令で定める局所排気装置(有機溶剤業務に係るものに限る。)は、第五条又は第六条の規定により設ける局所排気装置とする。
2 事業者は、前項の局所排気装置については、一年以内ごとに一回、定期に、次の事項について自主検査を行わなければならない。      
                    →未実施
ただし、一年を超える期間使用しない同項の装置の当該使用しない期間においては、この限りでない。
一 フード、ダクト及びファンの摩耗、腐食、くぼみその他損傷の有無及びその程度→未実施
二 ダクト及び排風機におけるじんあいのたい積状態 
                   →未実施

 

三 排風機の注油状態 →未実施
四 ダクトの接続部における緩みの有無 →未実施
五 電動機とファンを連結するベルトの作動状態 →未実施
六 吸気及び排気の能力 →未実施
七 前各号に掲げるもののほか、性能を保持するため必要な事項 →未実施

 

3 事業者は、前項ただし書の装置については、その使用を再び開始する際に、同項各号に掲げる事項について自主検査を行わなければならない。
                  →未実施

 

(プッシュプル型換気装置の定期自主検査)
第二十条の二
令第十五条第一項第九号の厚生労働省令で定めるプッシュプル型換気装置(有機溶剤業務に係るものに限る。)は、第五条又は第六条の規定により設けるプッシュプル型換気装置とする。
2 前条第二項及び第三項の規定は、前項のプッシュプル型換気装置に関して準用する。
この場合において、同条第二項第三号中「排風機」とあるのは「送風機及び排風機」と、同項第六号中「吸気」とあるのは「送気、吸気」と読み替えるものとする。

 

(記録)
第二十一条
事業者は、前二条の自主検査を行なつたときは、次の事項を記録して、これを三年間保存しなければならない。
一 検査年月日
二 検査方法
三 検査箇所
四 検査の結果
五 検査を実施した者の氏名
六 検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、その内容

 

(点検)
第二十二条
事業者は、第二十条第一項の局所排気装置をはじめて使用するとき、又は分解して改造若しくは修理を行つたときは、次の事項について点検を行わなければならない。
一 ダクト及び排風機におけるじんあいのたい積状態
二 ダクトの接続部における緩みの有無
三 吸気及び排気の能力
四 前三号に掲げるもののほか、性能を保持するため必要な事項
2 前項の規定は、第二十条の二第一項のプッシュプル型換気装置に関して準用する。
この場合において、前項第三号中「吸気」とあるのは「送気、吸気」と読み替えるもの
とする。

 

(補修)
第二十三条
事業者は、第二十条第二項及び第三項(第二十条の二第二項において準用する場合を含む。)
の自主検査又は前条の点検を行なつた場合において、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。

 

(掲示)
第二十四条
事業者は、屋内作業場等において有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、次の事項を、作業中の労働者が容易に知ることができるよう、見やすい場所に掲示しなければならない。
一 有機溶剤の人体に及ぼす作用
二 有機溶剤等の取扱い上の注意事項
三 有機溶剤による中毒が発生したときの応急処置
2 前項各号に掲げる事項の内容及び掲示方法は、厚生労働大臣が別に定める。

 

(有機溶剤等の区分の表示)
第二十五条
事業者は、屋内作業場等において有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、当該有機溶剤業務に係る有機溶剤等の区分を、作業中の労働者が容易に知ることができるよう、色分け及び色分け以外の方法により、見やすい場所に表示しなければならない。
2 前項の色分けによる表示は、次の各号に掲げる有機溶剤等の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める色によらなければならない。
 一 第一種有機溶剤等 赤
 二 第二種有機溶剤等 黄
 三 第三種有機溶剤等 青

ABB株式会社 島田テクニカルセンター様へ

御社従業員の方から告発がありましたので、企業名を掲載させていただきました。
必要な対策を取られましたなら、証明書類を当方までご提示ください。
確認の上、削除いたします。

 

 

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