労働安全衛生法と有機則の概要

労働安全衛生法の概要

労働安全衛生法は、職場においての労働者の安全と健康を守ることを目的とした法律です。
労働災害を防止し、快適な職場環境の形成を促進するための項目を定めています。
雇用主に対し、労働者の健康を保持増進するための措置や労働者に対する安全衛生教育などについて定め、
職場の安全衛生に関する網羅的な法規制を行っています。

 

 

労働安全衛生法第1条

この法律は、労働基準法(昭和22年法律第49号)と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な作業環境の形成を促進することを目的とする。

 

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有機溶剤中毒予防規則の概要

有機溶剤中毒予防規則は、有機溶剤の安全基準を定めた省令です。
厚生労働省が管轄し、労働安全衛生法に基づいて定められています。

 

有機溶剤は、他の化学物質をよく溶かす性質を有しています。
いろいろな産業現場で、塗装、洗浄等の作業に広く使用されております。

 

しかし、蒸発しやすく、脂肪を溶かしまうことから、呼吸器や皮膚から体内に吸収されることが知られています。
この体内に吸収された有機溶剤が中枢神経等へ作用して、急性中毒や慢性中毒等の健康障害を発生させる恐れがあるため、工場や作業現場における労働者の有機溶剤中毒の予防にになることを期待してまとめてあります。

 

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